星空と谷とトルネードを見た

「ビール」に関して本や論文を書くなら、どういったことを調べる?「おばさん」の成り立ちとかかな。それとも、自分オリジナルの視点からの意見だろうか。
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悲しそうに叫ぶ友人とあられ雲

過去に話すようになった女性がいる。
今までに出会ったことのないようなイメージで、その話がいつも面白かった。
それに加えて、彼女は資格マニアだということ。
幼稚園教諭の免許、スキューバーの資格、通関士。
トイック800点、総合旅行業務取扱主任者、そして、元キャビンアテンダント。
公認会計士も取得していると噂。
さすがに公認会計士の件を母に話してみたところ、君の勘違いだと思う、と言われたけれど。
彼女は、かなり年上の上司と結婚し寿退社していった。

陽気に自転車をこぐあの子と冷たい肉まん
2年前から、九州の南に住んで台風の直撃をとても気にかけるようになった。
風が全然違うからだ。
長崎に住んでいたことも茨城に住んでいたこともあるが、台風の強さが全く違う。
サッカーのゴールが動いていくと話を聞いた時は、オーバーだと思ったが、本当だった。
風速がすごい台風が直撃した後は、ヤシや高い樹は道路に倒れ、海辺の道はゴミでいっぱいで車で走るのにも道を選ばないと通れない。
海沿いの民家では、車のガラスが割れたり、民家のガラスが破損し、風が入って天井が飛んだりと本当かと思っていたようなことを見てしまった。
直撃せずにかすっただけでも風はめっちゃ強く、古い家に住んでいると家の揺れる音がすごく心配してしまう。

湿気の多い仏滅の早朝に熱燗を

誰もが知るお寺さまである、法隆寺へ訪問した。
法隆寺式伽藍配置もしっかり見せてもらって、立派な五重塔、講堂も見せてもらった。
資料館では、国宝に指定されている玉虫厨子があり、考えていたよりも大きなものだった。
この寺に関して身につけるにはおそらく、多くの時間を要するのではないかと思う。

どしゃ降りの休日の日没に料理を
今日の夕食は家族と外で食べる事になっているので、少年は期待に胸が高鳴っていた。
何を食べようかな、と夜が待ち遠しくて、いろいろと思案していた。
パスタやハンバーグ、エビフライにポテトフライ、なんてメニュー一覧にはどんな料理があるのかとても楽しみでもあった。
場所は最近できたファミリーレストランだ。
お父さんの運転する車は、もうすぐお店の駐車場に到着する。
お母さんは助手席でお父さんとお喋りしている。
お姉さんは少年の隣で、手鏡で前髪をチェックしている。
少年は車から降りると、喜び勇んで入り口を真っ先に開けた。

具合悪そうに踊るあの人と公園の噴水

江國香織さんの小説に出てくる女の人は、陰と陽を潜めていると思う。
結婚していて、他の男性と恋愛することをそこまで責めない。
だけど、運命的に好きなのは別のただ一人。
なんてヒロインが多いような気がします。
不倫を陰だと置くと、本命は陽。
たまに別人が入ったように陰が襲ってくる。
不倫に対する善悪の区別はシカトして、登場する主人公を凝視する。
私の中にもう一つの恋愛観や新たな価値観が姿を見せることもたまにある。

自信を持って泳ぐ子供と夕焼け
打ち上げ花火の時期だけれども、しかし、今住んでいる位置が、観光地で土曜日に、花火が打ち上っている、もう見慣れてしまって、新鮮さも感じなくなった。
毎週夜に、打ち上げ花火を打ちあげているので、文句もたくさんあるらしい。
自分の、住居でも花火のドンという音が激しくて娘がびくびくして泣いている。
一回、二回ならいいが、2ヶ月間、毎週末、ガンガン音がなっていては、いらいらする。
さっさと終わればいいのにと思う。

どしゃ降りの大安の朝はカクテルを

まだ行ったこともないロシアに、いつかは行ければと思う。
学校での英語学習に飽きた時、ロシア語を少しだけ学んでみようかと検討したことがある。
ところが、ぱらぱらめくったロシア語のテキストの最初だけで即やる気をなくした。
動詞活用形が限りなく多かったのと、私にはできないあの巻き舌だ。
ツアー客としてズブロッカとオリビエを楽しみに行きたいと思う。

雹が降った木曜の夜はビールを
普段、自宅で個人で出来るような業務をして、たまに声があると派遣先に仕事に出る。
そのひと月に何回が、めちゃくちゃめんどく思えて仕方ない。
こんなに面倒なら辞めてしまおうとか。
行くとやる気になるけれど、大勢の社員にはさまれて、プロジェクトで仕事をこなすのは気疲れする。
本気で友人に相談すると、言いたいことは分からなくない、など豪快に笑っていた。

ひんやりした金曜の夜明けに想い出に浸る

去年の夏、クーラーの効いた部屋の中で氷たくさんの飲み物をしょっちゅう摂取していた。
私は暑いと熱中症にかかっていたので、水分を取り入れることが大事だと思ったからだ。
冷えた室内で、キャミソール、さらにアイスティーにハーゲンダッツなどなど。
なので、健康だと思っていた夏。
夏が終わり、次の冬、前の年の冬よりもひどく寒さを感じることが増えた。
外で過ごす仕事内容が多かったこともあるが、寒すぎてなるべく部屋から出れないという状況。
なので、おそらく、真夏の過ごし方は真冬の冷えにもつながると思う。
多く栄養を摂取し、バランスの良い食生活を心がけるのが懸命だと思う。

風の強い祝日の晩は冷酒を
実際に行きたくて思い焦がれていた土地、それは静岡県の真鶴だ。
この場所を知ったのは真鶴という題の川上弘美の小説。
いろんな解釈があり、私の未熟な感覚では、いまだに深い感動はできていないと思う。
代わりに、表される真鶴半島の様子が大好きで、まだ見ぬ地に憧れていた。
静岡県の、神奈川県との中間に位置する所が真鶴半島。
突き出た部分が真鶴岬。
岬の先、海面から頭を出しているのは、三ツ岩という石が3つ。
一番大きな石の上には鳥居があって、干潮になると歩いて渡れる。
縁があり、実際の風景を見ることができた。
私のデジタル一眼の中身はこの景色がいっぱい。
宿のおじさんにまた来たいと言うと、喜んでくれた。


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